終活と生前整理

「終活」ってなんだろう?どんなことをするのだろう?メリットは?といった疑問や、生前に行なう身の回りの整理「生前整理」についてご紹介します。
目次
終活について |
「終活」とは

「終活」するメリット
【1】終末期医療の意思表示ができる

そんなとき、予め終末期医療でどんな医療をしてほしいか意思表示できます。
【2】死後、残された人への負担を抑える(トラブルを回避できる)

特に遺産相続はトラブルになりやすいので、生前相続や生前贈与など事前に準備する方が増えてきています。
【3】残された時間での生活が充実する

また、家族などにも自分の意思を共有しておくことで、お互いの不安も軽減できます。
【4】人生を振り返り、やり残したことなどを整理できる

そこで、やり残したことを明確にして、残された時間で「できること」「できないこと」に整理することで、より充実した余生を送ることができます。
- 音沙汰のない友人へ連絡する
- 思い出の場所を巡る
- 家族への感謝の気持ちを伝える
- 本を執筆する
- 旅行する
- 趣味を極める
「終活」をする理由
「終活をしようとした理由」についての調査です。総合ランキング1位は「家族に迷惑をかけたくない」で59.3%、2位は「病気やけがで寝たきりになったときに備えて」で34.2%、3位は「自分の人生の終わり方は自分で決めたい」で21.3%という結果でした。


家族に迷惑をかけたくない
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病気やけがで寝たきりになったときに備えて
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自分の人生の終わり方は自分で決めたい
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これからの自分の人生を安心して過ごしたい
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友人や知人に迷惑をかけたくない
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自分の死後の希望を家族や友人に伝えたい
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自分のことはすべて自分で面倒見たい
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自分の人生の棚卸し・振り返りをしたい
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自分が生きていた証を残したい
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世の中で話題になっていて興味を持った
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親類・友人・知人の葬式に参列し興味を持った
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親類・友人・知人が考えていて興味を持った
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「終活」を行なうつもりはない
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特にない
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その他
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「終活」を始める時期
「何歳ごろから終活を考える?」という調査です。「開始時期を決めるつもりはない」の16.7%を除いて総計を見ると、最も多いのは「70歳~74歳」で16.5%、次いで「65歳~69歳」で16.2%、「60歳~64歳」で12.1%の順でした。




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40歳未満
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40歳~44歳
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45歳~49歳
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50歳~54歳
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55歳~59歳
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60歳~64歳
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65歳~69歳
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70歳~74歳
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75歳~79歳
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80歳以上
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開始時期を決めるつもりはない
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「終活」を行なうつもりはない
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若い方の場合は「死後の準備」というよりは、「自分自身の死を意識し、死と向き合って限りある時間を自分らしく充実させて生きる」ことがメインになるでしょう。
「終活」でやること
「終活でしていること、しようとしていることは?」という調査の結果です。「特にない」の24.2%を除くと、総合ランキング1位は「自分の財産の整理」で40.9%、2位は「残りの人生で必要な資金計画」で28.5%、3位は「加入保険の整理・見直し」で21.3%、4位は「遺言書・遺産分与の作成」で18.6%、5位は「葬儀の準備」で17.2%という結果でした。


自分の財産の整理
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残りの人生で必要な資金計画
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加入保険の整理・見直し
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遺言書・遺産分与の作成
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葬儀の準備
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携帯電話等加入サービスのまとめ
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親戚・友人・知人リストの作成
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形見分け・遺品の整理
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墓の準備
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大切な人へのメッセージの作成
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自分史の作成
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成年後見人の手続き
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飼っているペットの情報まとめ
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「終活」を行なうつもりはない
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特にない
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その他
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エンディングノートとは

エンディングノートに書く内容の参考
- 自分の情報(名前、生年月日、マイナンバーなど)
- 自分の歴史(学歴、職歴、功績、思い出など)
- 親族や友人知人の情報(連絡先、関係性、家系図など)
- 相続財産の情報(貯金、保険、年金、借金など)
- 所有物や契約(PCスマホ、インターネット契約、各種パスワードなど)
- 終末期の介護や医療について(施設、費用、後見人、延命措置の希望など)
- 葬儀について(宗派、遺影、会場、参列者リストなど)
- お墓について(埋葬方法、場所、使用権者、継承者など)
- 遺言について(遺産の保管場所、分割内容、遺言書の有無など)
- ペットについて(品種、食事、かかりつけ医など)
- 家族へのメッセージ
生前整理について |
生前整理のメリット


- 部屋が片付く
- 無くしたものが見つかる
- 思い出を振り返られる
- 残りの人生を身軽に過ごせる
- 人生の新たなスタートを切れる(セカンドライフ)
- 残された人の負担を抑える(相続トラブルなども)
「持ち物の整理」はこんなところが大変

- 何から手を付けてよいかわからない
- 家族の協力が得られない
- 重い家具などが手に負えない
- 必要・不要を判断するのが大変
- 片付けた後の清掃が大変
- 仏壇のお焚き上げや人形などの供養が大変
- 権利書や貴重品などが見つからない
不用品・処分品の例
- 衣料品(古着、着物、スーツ、靴など)
- 趣味用品(ゴルフ道具、ピアノ、カメラなど)
- 家具(タンス、ベッド、ふとん、机、椅子、棚、絨毯など)
- 電化製品(こたつ、電子レンジ、洗濯機、扇風機、健康器具など)
- 観賞植物や植木など
- 雑貨など
- 本や雑誌など
- 車やバイクなど
- 仏壇や仏具など
業者について |
「生前整理」を業者に依頼する際のトラブル
トラブルの例

- 金品や貴重品の持ち去り
- 事前説明無しの追加料金やキャンセル料などの不当請求
- 大切なものを勝手に処分
- 近隣住民への配慮が無いことで苦情
- 回収した不用品の不法投棄
生前整理は「生活サポート応援社」に相談しよう

生活サポート応援社だからできる安心サービス
- お部屋や家をまるごと整理・お掃除
- 権利書や貴重品、免許証などの捜索
- 家財を必要品・不用品に選別、発送代行
- 有資格者が行なう特殊清掃作業
- 仏壇のお焚き上げや人形などの供養
- リフォーム・ハウスクリーニング
- 不動産処分のご相談・請負
- 電気・ガス・水道などの手続き代行
安心して相談できる資格を持った女性スタッフ

遺品整理士とは
遺品整理について正しい知識を学び、課題を経て認定証が発行されます。
遺品整理士は、遺族と相談しながらしっかりと要望を確認し、亡くなった方の遺品の仕分け(残す、処分、供養)や不用品回収や自治体のルールに従った正しい処分の他、お部屋の片付け・清掃などを行います。
整理収納アドバイザーとは
生活サポート応援社の4つの強み




また、AIU損害賠償責任保険に加入しております。 片付け作業の最中、万が一ご依頼主様の住居を傷つけるようなことがありました場合でも補償があるので安心です。
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